売れるヒント

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【商品開発】ネルノダがドリンクであることについて

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、い

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それでは、「売れるヒント」第375号です。

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■先日、コンビニに寄った時の写真です。

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ドリンクの冷ケースに「ネルノダ」という新製品がありました。

 

■こちらはパッケージからもわかるように「眠り」に関する商品ですね。

「睡眠の質を向上」「眠りの深さ」「スッキリした目覚め」と書いてあります。

 

ホームページを見てみると、「機能性関与成分GABAを100㎎配合」とありました。

GABAがこのような効果があるということだそうです。

メーカーはハウスだそうで、ウコンの力と同じ缶であるのも納得しました。

 

■最近、睡眠の関する商品が増えているような気がします。

ドラッグストアでも、医薬品売り場では不眠の時のドリエルなどもちろんですが、健康食品売り場でもかなり多くなっています。

それだけ悩む人が多いということなのでしょう。

その流れが、ついにコンビニに来たか、という印象を受けました。

 

そこで感心したのが、ドリンクタイプで発売したということです。

調べると、袋入りの錠剤タイプもあるそうですが、これではコンビニで並べられる場所が無いかもしれません。あっても目立たない気がします。

ドリンクタイプでしたら、コンビニにドリンク冷ケースは必ずありますし、栄養ドリンクやゼリーや強肝ドリンクなどいろいろ集まっていますので、立ち寄る顧客も幅広いでしょう。

 

■このことから思ったのは、商品開発の段階から、店頭で並べられるイメージをするのが大切かもしれません。

また、商談の際にも、提案する種類によって採用の有無が大きく変わってくることも考えられます。

 

内容が同じでも、採用されやすい剤形があるのかもしれない、と感じた「ネルノダ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、店頭で並べられたり紹介されたりしやすい形になっているでしょうか。

もしかすると、容器の形やデザイン、剤形など内容を変えることで、採用されやすくなることもあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!