【パッケージ】斬新なパッケージを見かけて
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
それでは、「売れるヒント」第357号です。
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■先日、仕事帰りにコンビニに寄りました。
チョコレートの吊り下げコーナーに「ハーシーキスチョコレート」がありました。
■ロッテのホームページで調べると、「ハーシー」とはアメリカNo.1の菓子メーカーなのですね。
よくアイスコーナーで見ていたのですが、知りませんでした。
そういえば、この写真の「キスチョコレート」も、独特の形は見た記憶があります。
私はドラゴンクエスト世代なので、どうしても「スライム」を連想してしまいますが、こちらの方が歴史が古かったようです。
■チョコレート本体はともかく、パッケージまでこの形というのは面白いですね。
見てみると単純なアイデアのように思いますが、勇気が必要だったと想像します。
きっと「納品しずらい」とか「陳列が困る」など言われたかもしれません。
ただ、ホームページを見ると「リボンをつけてカワイイプレゼントに!」「シールを印刷して底面に貼ろう」と、パーティーやプレゼントの路線で徹底しています。
それならば、このパッケージはアリ、というかピッタリですね。
■容器は本来、使いやすさ・運びやすさなどを考えて作られるものですが、使用目的によってはその常識を忘れないといけない場合があるようです。
このような発想の転換が自分にできるだろうか、と感じた「ハーシーキスチョコレート」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、パッケージ形状や色合い、ネーミングや字体、その他諸々、常識にとらわれている点はないでしょうか。
もし常識から離れた発想が実現されれば、新たな売れるヒントが生まれるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!