【企画力】ひなまつり展開にいちごが並ぶ件
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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
それでは、「売れるヒント」第359号です。
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■昨晩、食料を買いに、スーパーに寄りました。
3月3日のひなまつりに向けたコーナーです。
■普段より、かなり大き目な展開でしたので、思わず写真を撮りました。
上から張り出しているような桜の飾りが壮観です。
写真ではなかなかわかりませんが、実際にその場に立つと驚きます。
見た目もそうなのですが、陳列されていた商品群も、フルラインナップという感じを受けました。
ひなあられが一番種類が多かったのですが、甘酒も多いですし、関連してチョコひなあられや、ひなまつりチロルなどの菓子もあります。人形用ムシューダもありました。
■気になったのが、いちご関連が多かったことです。
「ひないちごバウム」「カルピス完熟いちご」「いちごにとろり(練乳)」など、いちご関連の商品が並んでいます。
ひなまつりはそういう風習だったか気になって、ウィキペディアを始めとして調べてみても、いちごの記述は見当たりません…
どうやら季節が同じ時期ということが理由のようです。いちご美味しいですしね。
もしかすると、自然発生的にそういう食卓が増えたのかもしれません。
それに便乗していちごを訴求するのは、新たな試みで興味がわきました。
■売る側になると、どのように売るかを必死に考えますが、場合によっては一般家庭の食卓がヒントになると思いました。
主婦が「これも一緒に並べておくか」と何気なく買ったものが、実は相性が良いかもしれません。
主婦のブログやレシピのサイトをチェックするのもアリかもと感じた「ひなまつり展開」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを訴求する時、例えば一般の主婦が自然に使っている事例はないでしょうか。
何気なく使ったのかもしれませんが、無意識でも何か理由があるはずで、そこに売れるヒントが隠されているかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!