【企画力】コーヒー0円のマックコーヒーから考えた
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
最近、他の人の本やブログ、メルマガを読んだ時、「この表現は上手いなあ」と感じることが増えた気がします。
やはり毎日文章を書くと、そういうアンテナが立つのかもしれませんね。
それでは、「売れるヒント」第326号です。
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■近くのマクドナルドを通っていると、店内に行列ができていました。
なんと、ホットコーヒー0円だそうです。
■ついつい試してみたくなり、並んでしまいました。
「プレミアムローストコーヒー」という名前だそうですが、美味しかったです。
この品質で、Sサイズ100円とは、すごくお得な感じがしました。
コンビニもコーヒーを売り出していますが、高レベルな戦いが繰り広げられているようです。
■ここで興味を持ったのは、「朝7時~14時まで」という時間帯です。
どうしてこの時間帯なのだろうか、そもそもなぜ時間帯を限定しているのだろうか、と考えてしまいました。
1つの仮説は、学生以外の層を狙いたいという考えがあるのかもしれません。
マクドナルドに夕方に行くと、学校帰りの学生が集まっている光景がよく見られるからです。
それは、月~金の平日だけの実施ということからも想像できます。
もう1つの仮説は、朝マックを浸透させたいという狙いもあるのかもしれませんね。
朝食の訴求は、マクドナルドだけでなく、吉野家などの牛丼店、そば屋など、いろいろな業種がアピールしていると感じます。
そこが潜在的な需要があるということなのでしょう。
■勝手に想像してしまいましたが、実際の理由は当事者の方しかわかりません…
ただ、企画の中の限定事項を見ると、狙いが透けて見えるという気づきがありました。
また逆に言えば、企画を立てるときには戦略がないと無駄なコストをかけることもある、ということですね。
今まで続けてきた企画でも、細かい要素が本当にこれでいいか、改めて考えてみたいと感じた「マクドナルドコーヒー0円」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに関する企画の、実施する目的はブレずに定まっているでしょうか。
また、企画の要素は、その目的に応じた的確なものになっているでしょうか。
戦略をハッキリさせることで、よりシャープな訴求ができるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!