【言葉】おにぎりとおでんの相性
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
それでは、「売れるヒント」第188号です。
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■昨日、セブンイレブンに寄ったら、おでんのチラシがありました。
朝晩も少し肌寒くなってきましたね。そろそろおでんの季節です。
■先日も、ファミリーマートでおでんセールを見つけて、ブログに書きました。
この時は、まだ寒い時期での予告でしたので、珍しくて目に留まりました。
今回は、「おにぎりと一緒におでんもいかがですか?」という言葉に感心したのです。
■私はおでんはほとんど買わないのですが、おにぎりはよく買います。
おにぎりコーナーに、「一緒におでんもいかがですか?」とあると、「たしかに合うかも」とつい思ってしまいました。
時間が無い時に、ついおにぎりだけで昼食を済ませることがありますが、野菜やタンパク質も摂らないと、と思っていたのです。
もしかしたら、そういうついで買いの需要が狙えるかもしれませんね。
■このPOPが、「おでんとおにぎりの併せ買いが多い」「初めておでんを買うきっかけはおにぎり」「おにぎり顧客はおでん購入率が高い」などのデータをもとにして作られたのかもしれない、と勝手に想像しました。
そうであれば、私自身その術中にはまった感じがあり、感心しました。
ただチラシを作る、セールをするのではなく、今回はだれに対してメッセージを伝えたいのかを明確にするのが良いな、と感じた「おでん」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、広告したり特売したりする時に、だれに対してメッセージを伝えたいのかが明確になっているでしょうか。狙いを定めて、場合によってはデータに基づいて、訴求してみてはどうでしょうか。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!