売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【言葉】おにぎりとおでんの相性

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第188号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■昨日、セブンイレブンに寄ったら、おでんのチラシがありました。

f:id:ryo596:20180908092032j:plain

朝晩も少し肌寒くなってきましたね。そろそろおでんの季節です。

 

■先日も、ファミリーマートでおでんセールを見つけて、ブログに書きました。 


この時は、まだ寒い時期での予告でしたので、珍しくて目に留まりました。

 

今回は、「おにぎりと一緒におでんもいかがですか?」という言葉に感心したのです。

 

■私はおでんはほとんど買わないのですが、おにぎりはよく買います。

おにぎりコーナーに、「一緒におでんもいかがですか?」とあると、「たしかに合うかも」とつい思ってしまいました。

 

時間が無い時に、ついおにぎりだけで昼食を済ませることがありますが、野菜やタンパク質も摂らないと、と思っていたのです。

もしかしたら、そういうついで買いの需要が狙えるかもしれませんね。

 

■このPOPが、「おでんとおにぎりの併せ買いが多い」「初めておでんを買うきっかけはおにぎり」「おにぎり顧客はおでん購入率が高い」などのデータをもとにして作られたのかもしれない、と勝手に想像しました。

 

そうであれば、私自身その術中にはまった感じがあり、感心しました。

 

ただチラシを作る、セールをするのではなく、今回はだれに対してメッセージを伝えたいのかを明確にするのが良いな、と感じた「おでん」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、広告したり特売したりする時に、だれに対してメッセージを伝えたいのかが明確になっているでしょうか。狙いを定めて、場合によってはデータに基づいて、訴求してみてはどうでしょうか。

 ----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!