【コンセプト】家電も炭酸水市場を狙っている
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
この土日は連休中に、美術館・映画館と、寄席にも行ってみました。
国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア | Bunkamura
特に寄席は、話すことが苦手な私にとっては勉強になりました。
話し方、間の取り方によって、観客の受けが違うのがはっきりとわかりました。
それでは、「売れるヒント」第316号です。
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■一昨日に、家電量販店に行った時の写真です。
こちらは、炭酸水を作る「ソーダストリーム」という商品のコーナーです。
■家電量販店には時々行きますが、いままで気づきませんでした。
「ソーダストリーム」は、タレントの渡部建さんを起用して、本格的な展開をしているようです。
「ソーダストリーム」以外にも、炭酸水製造機が数種類ありました。
それだけ需要が見込まれているということだと思います。
私も家では炭酸水(レモン味)を飲んでいるのですが、ペットボトルの処理が大変です。
自分で作れるとなると、便利ですね。経済的にも助かります。
■このブログでも、炭酸水が売れているという記事を何回か書きました。
コンビニやスーパーでは、各社から炭酸水市場へ参入し、ラインナップも大幅に増えています。
特に、強炭酸が人気のようです。
このような市場が活性化している中で、「炭酸水を買うのではなく、自分で作ってしまおう」というコンセプトは面白いですね。
また、求められているような気がします。
■活性化している他業界の市場に向けて、その需要を取りに行く、という試みは、上手いと思います。
業界をまたいだ視点が必要だ、と感じた「ソーダストリーム」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスが、他業界の需要を満たしたり、課題を解決したりといった役目を果たすことはできないでしょうか。既存業界にこだわらず、業界をまたぐ発想をすることで、新たな売れるヒントが生まれるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!