【コンセプト】潜在的に思っていた需要
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は祝日でしたので美術展に出かけました。
ブダペスト国立工芸美術館名品展 | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic
アールヌーヴォーと日本の関係がわかって、また一つ勉強になりました。
それでは「売れるヒント」第1,360号です。
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■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。
こちらは弁当や惣菜の売り場です。
■最近増えているサラダチキンに、新商品が出ていました。
鶏めし味を早速買ってみましたら、チキンが鶏めし味になっていて、鶏めしの具も入っていました。
チキンだけではなく、普通に食事をしている気分になりました。美味しかったです。
■ここでの気づきは「補うものを考えてみる」です。
これは、昼食がチキンだけの場合、物足りないと感じた人がいたのかもしれませんね。
そこで、鶏めしとかキーマカレーなどを一緒に食べているような感覚になる、この商品を開発したような気がします。
食べてみると、単にチキンを食べているのではなく、ご飯を含めて食事している感覚になりました。
■このように、何となく不足していて、補った方がいいと潜在的に思っているものがあるかもしれませんね。
そのような潜在的な需要がわかるようになりたい、と感じた「サラダチキンランチ鶏めし味」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、潜在的な需要は眠っていないでしょうか。
表面に出なくても、潜在的に補って欲しいと思っている需要があるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!