売れるヒント

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【コンセプト】マスクの使用目的を変える商品

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第238号です。

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■先日、ドラッグストアに寄った時の写真です。

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これからシーズンの、マスクコーナーです。

「小顔にみえマスク 」という商品です。

 

■記憶が正しければ、こちらは数年前から出ている商品だと思います。

マスクも一昔前に比べると、かなり進化していますね。

立体マスクが出たあたりから、マスクのイメージが変わりました。

先日歩いていたら、黒いマスクをしている人を見ましたし、年々変わってきています。

 

「小顔にみえマスク」は、付けると小顔にみえるフォルムだそうで、女性にとっては嬉しいマスクのようです。

 

■「小顔にみえマスク」に感心したのは、ファッションの一部としてのマスクを訴求している点です。

 

今までも、「化粧がくずれないマスク」などの、女性向けのマスクはありましたが、あくまで「邪魔にならない」「困りごとを解決」というコンセプトでした。

 

一方で、「小顔にみえマスク」は、積極的に「小顔に見せる」というコンセプトであるのが、マスクカテゴリーの中で新しいと思います。

 

小顔に見せるために、あえてマスクを付ける、という女性が出てくるかもしれませんね。 

 

■マスクの使用目的を変えるかもしれない、画期的なコンセプトだなと思いました。

 

このような斬新なひらめきをしたい、と感じた「小顔にみえマスク」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、実は他の使用目的があり得るかもしれないものはないでしょうか。それが新たな売れるヒントとなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!