売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】綿棒カテゴリーに注目した

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

昨日は健康診断でした。久々に胃カメラを飲んで、ピロリ菌を調べました。

調べてもらおうと思ったのは、この本を読んだからでした。除菌しようと思います…


健康の結論 単行本  – 2018/8/9
堀江 貴文   (著),    予防医療普及協会 (監修)

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それでは、「売れるヒント」第237号です。

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■昨日、会社帰りにドラッグストアに寄りました。

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珍しい綿棒が並んでいました。

「こだわり綿棒」という商品名のようです。

 

■綿棒は、十数年前でしょうか、黒い綿棒が発売されて、話題になった記憶があります。

たしかに衝撃的でした。

 

それ以降は、色が白か黒か以外は、一般客から見て、あまり違いがわかりませんでした。

 

この「こだわり綿棒」は、パッケージが「日本製」をアピールしていて、他の綿棒の中で目立っていました。


■今までの綿棒が、似たようなものであったこともありますが、このパッケージには感心しました。

 

品質は、そこまでインパクトのある画期的な要素は無いようですが、しっかりした日本製ということをよくアピールできているようです。

これはもしかすると、訪日外国人に売れることを狙っているのでは、とも勝手に思ってしまいました。

 

■今までの競合商品と、同じような見た目で勝負すると、価格競争になってしまいます。

 

違ったコンセプトで、違った見た目の商品を作ると、新たな需要の掘り起こしができるかもしれません。

 

その一例を垣間見た、「こだわり綿棒」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、競合他社と似たようなものになっていないでしょうか。相手顧客をずらしたり、訴求点をずらしたりと、ポイントをずらすと、新たな売れるヒントが見つかるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!