【コンセプト】都心型スシローが混んでいた
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もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
昨日は免許の更新をして、その後に東京駅の美術館に寄りました。
あまり知られていない画家を、再度発掘するというのは面白い試みですね。
作品も、群衆の細部まで細かく描かれていて、凄かったです。
それでは、「売れるヒント」第232号です。
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■昨日、帰宅する前に、山手線の五反田駅の回転寿司に行きました。
郊外の道路沿いによくある、おなじみの「スシロー」の、都心型店舗です。
■私は以前、営業の仕事で郊外を車で回っていましたので、スシローはよく寄りました。
最近は全然行く機会が無かったのですが、都心に開店したようで、行ってみました。
五反田駅から徒歩3分位でしょうか、国道1号線と目黒川が交差する辺りにあります。
もちろん郊外型のような駐車場はありません。
1階は玄関だけで、すぐ階段を降りると、地下が広めの店舗になっています。
入ってみると、順番を待っている家族連れがずらっと並んでいてびっくりしました。
順番待ちの番号券発行など、最新のシステムが備わっていましたね。
私は1人席ですぐに入れたのですが、日曜の夕方だからでしょうか、家族連れの席は「1時間待ち」の表示が出ていました。
■回転寿司の店は、この近辺ではあまりみかけません。
特に港区では見た記憶がありません。家賃が高いからでしょうか。
ただ、五反田のスシローのように、ごった返す程の需要はあるようです。
供給が追い付いていないのでしょうか。
五反田のスシローは、地下の店舗であり、家賃も少し安いのかもしれません。
もしそうであれば、上手く考えたと感心しました。
■需要はあるけれども、予算の関係で進出できない、ということはあるかもしれません。
それを、工夫して解決するというのは、自分の仕事にも活かすことができるのではないか、と感じた「都心型スシロー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、需要のある場所にきちんと展開できているでしょうか。需要があるのに供給していないというアンマッチがあれば、工夫して進出する価値のある狙い目かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!