売れるヒント

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【企画力】地域限定品は強いことを上野で感じた

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

昨日は上野に行って、美術展を2ヶ所回りました。

ルーベンス展-バロックの誕生|TBSテレビ

ルーベンスは最も成功した画家と言われるそうです。フランダースの犬のラストシーンの絵もルーベンスだそうですね。

快慶・定慶展

仏の名前などの仏教の基本を勉強していくと、仏像の展覧会も味わいが違うと感じました。

 

それでは、「売れるヒント」第231号です。

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■昨日、上野の美術館・博物館に行ったとき、コンビニに寄りました。

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「地域限定コカ・コーラスリムボトル」が陳列されていました。

 

■上野といえばやはりパンダになりますね。

コンビニの店内にも他に、パンダグッズがいろいろ並んでいました。

 

その中でも写真のコカ・コーラは、意外にシンプルなデザインです。

POPがもし付いていなければ、気づかないかもしれません。

あくまでコカ・コーラの赤地に白はそのままで、という基準があるのかもしれませんね。

 

■ここで感心したのは、やはり「地域限定」ということです。

 

コカ・コーラも、いくらシンプルなデザインといっても、作るのには手間も経費もかかります。

それを作るというのは、それだけの需要があるということでしょう。

 

実際に、私が見ていた時に、訪日外国人が寄ってきて、コーナーを見ていました。

そういう商品を、お店も陳列したいと思います。ニーズに合っているということですね。

 

■「ここでしか手に入らない」という限定感を出す方法は、いろいろあります。

その中で、地域限定というのは、手軽な方法かもしれません。

 

このような考えを活かせないだろうか、と感じた「上野限定コカ・コーラ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、地域限定などの限定感のある試みはできないでしょうか。お客様のニーズがある可能性もありますし、それ以上に販売する側のニーズがあると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!