売れるヒント

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【値付け】300円ショップ3COINSを見て

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第457号です。

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■先日の広島出張中に、ショッピングセンターのゆめタウンに寄りました。

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その中に、「3COINS(スリーコインズ)」という店舗がありました。

 

■店名でも想像できるように、300円の商品を中心に扱っているようです。

(中には500円のものもありました。)

100円ショップの300円版のようなものですね。

 

私は初めて見る店舗だったのですが、ホームページで調べてみると、店舗は全国にあるようです。

3年前に設立されたようですので、急速に広まったということでしょう。

 

■これを見ると、300円ショップに需要があったということだと思います。

 

商品を見ると、日用雑貨やキッチン用品など、女性向けの構成でした。

しかもおしゃれで雰囲気のいい商品が多かったです。

100円ショップでは物足りない女性が、デザインなどの付加価値を求めて購入しているのかもしれませんね。

 

■このように、日用雑貨業界では、激安までいかなくても、ある程度安くてちょっといいものへの需要があったということですね。

 

顧客心理を想像すると、新たな需要が見つかるかもしれないと感じた「3COINS」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、業界の中で値付けはどういう位置付けでしょうか。

業界の中であまり存在しない価格帯の中に、思わぬ需要があるかもしれません。一度、業界の価格帯を調べてみるのもアリかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!