売れるヒント

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【商品開発】名店ラーメンの即席スープ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

 

それでは、「売れるヒント」第233号です。

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■昨日、会社帰りにセブンイレブンに寄りました。

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こちらは即席スープのコーナーです。

味噌汁だけでなく種類が多種多様になりました。

 

■その中で目についたのは、「一風堂」と「すみれ」という文字です。

おなじみのラーメンの名店です。

 

どうしてここに?とよく見てみると、カップ麺が置いてあるのではなかったです。

ラーメンのスープを使った即席スープだと知りました。

 

一風堂」はとんこつの豆腐スープ、「すみれ」は味噌ワンタンスープだそうです。

 

■これは、意外な異業種コラボですね。

セブンイレブンのマークが付いているので、PBのようです。

 

たしかに、カップ麺でも「一風堂」や「すみれ」の商品はあるので、そのスープを使うのは難しくないかもしれません。

ただ、今までの味噌汁やコンソメスープなどの、このカテゴリーのイメージからは、意外性があります。

 

最初に商品開発を持ちかけた人に感心しました。

 

■このように、周辺のカテゴリーに転用できる商品は、意外に存在するかもしれません。

 

ちょっとしたひらめきと、提案する勇気で、新しいものを生み出したい、と感じたラーメン即席スープ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、周辺カテゴリーに転用して活用できる要素はないでしょうか。思わぬコラボにより、新たな売れるヒントとなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!