売れるヒント

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【ネーミング】「くすり屋さんの~」で受ける印象

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

  

それでは、「売れるヒント」第218号です。

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■こちらは、昨日ドラッグストアに寄った時の写真です。

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「くすり屋さんのすっきりのど飴」「カテキンのど飴」です。

 

■この商品は、ドラッグストア「マツモトキヨシ」のPB(プライベートブランド)だそうです。

 

多くのカテゴリーにPBを作っているようで、たいていの棚にPBが並んでいます。

コンビニでいえばセブンイレブンのようですね。かなり網羅しています。

 

■ここで感心したのは「くすり屋さんの~」という「ネーミング」です。

 

今風の言い方では「ドラッグストアの~」となるでしょうが、ちょっと軽い気がします。

よくある「製薬会社の~」という信頼感を出したいところです。

 

「製薬会社の~」に少し近い感じを受ける「くすり屋さんの~」というネーミングは絶妙だと思います。

 

また、「薬屋さんの~」とすると、本当に医薬品であるような感じを受けて、逆に敬遠されそうです。

「くすり屋さんの~」とひらがなにしたことで、すこしイメージが和らいだような気がします。

 

■ネーミングでも、ちょっとした言い回しの違いで、印象が違うことを感じました。

 

英語か日本語か、漢字かひらがなか、など、顧客の受ける印象が変わってくるとすると、ここはじっくり考えないといけないところですね。

 

ネーミング一つで印象が変わることがわかった、「くすり屋さんののど飴」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのネーミングは、顧客へ与えているイメージは適切でしょうか。ネーミングのちょっとした違いで、固くないか柔らかくないか、信頼感があるかないか、などに影響を与えているかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!