売れるヒント

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【企画力】「きのこ」「たけのこ」総選挙のその後

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第213号です。

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■昨日、帰りにコンビニに寄りました。

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スイーツが好きなので、どうしてもお菓子コーナーに寄ってしまいます。

 

きのこの山」と「たけのこの里」が並んでいました。

 

■以前も「きのこの山」と「たけのこの里」は記事で取り上げました。

どちらが人気があるか、総選挙をするということで、話題になりました。そして、投票結果が出ていたようです。

結果は… 

たけのこの里」の勝利!ということでした。

私もたけのこ派です。

 

■ここで感心したのは、総選挙を実施した後が本格的だということです。

 

商品パッケージにも「投票ありがとう」と記載がされていました。

また、特設サイトを見ると、結果発表を受けて、いろいろなマニュフェストがあり、これから実現していくそうですね。本格的のようです。

 

よくあるのは、人気投票で盛り上げたはいいものの、結果が出て終わり、というパターンです。

それがきっかけで陳列が増えたり、売上が上がったりするのでいいのですが、買う側としては「何だったのか」感が出てしまいます。

 

その点について、たけのこの里の今後の施策につながっていくようなので、楽しみになりますね。

 

■継続していくことで、顧客を飽きさせず、お店での陳列も維持できると思います。

 

このような、次の施策につながる、単発で終わらないキャンペーンは理想的だと感じた、「きのこの山たけのこの里、総選挙」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

 自社の商品やサービスの、販促キャンペーンは単発で終わっていないでしょうか。もし次につながったり継続してアピールできるようなものになれば、顧客の脳の中でより長期にわたって記憶が維持されることになると思います。 

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!