【パッケージ】ベビースターラーメンを大人も買いたい
日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
それでは、「売れるヒント」第159号です。
----------------------------------------------------------------------------------
■昨日、会社帰りにスーパーに寄りました。
お菓子コーナーのエンド棚に、売出し商品が並んでいました。
おなじみの「ベビースターラーメン」の隣りに、「おやつラーメン」という商品が並んでいました。
■ベビースターラーメンは、根強い人気がありますね。昔からの定番商品です。
私も子供の頃、よく食べていた記憶があります。
ただ、大人になってからは、買って食べた記憶がありません。
ただ、チキンラーメンを作る時に、お湯に入れる前にちょっとかじって食べたりなどはあります。
■このような大人は、結構多いのではないかと思います。
ベビースターラーメンを買い物かごに入れて購入するのは、ちょっと抵抗があります。
(子供がいる人は別ですが…)
そのような需要に合わせて出たのが、写真の「おやつラーメン」かもしれないと、ふと思いました。
こちらは、子供向けのパッケージに見えませんし、普通のインスタントラーメンと似ています。
■いわゆる、大人が「買わない理由」「買えない理由」を解決したパッケージということでしょうか。
そして、その2商品を並べて陳列しているのも、このスーパーの上手いところだと思います。
大人も買いそうなものを、大人に買わせる仕組みを学んだ、ベビースターラーメンの展開でありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスが、買われない理由を把握できているでしょうか。それがわかれば、パッケージ・ネーミングなど、様々な打ち手が見えてくるかもしれません。
----------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!