売れるヒント

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【パッケージ】ハロウィンのパッケージが店頭で増えている

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第209号です。

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■先日、会社帰りにスーパーに寄った時の写真です。

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おなじみの「とんがりコーン」が積んでありました。

 

■このコーナーは「ハロウィン」関係の企画品を集めているようでした。

 

最近は、スイーツでもかぼちゃ味が多かったりと、かなり早くからハロウィン展開をするようになりましたね。まだ1か月前です。

 

秋といえば、食欲の秋・読書の秋などのワードはありますが、大きなイベントが無いために、ハロウィンに集中するのかもしれませんね。

 

その中でも大量陳列されていたのがとんがりコーンでした。

 

■味は今までと変わらず「焼きとうもろこし」「あっさり塩」です。

 

どこが違うのかとよく見ると、写真の左端にあるように、裏面がハロウィンの「お面」になっているということです。

「はさみで切り取って、お面として楽しんでね!」と書いてありました。

 

特に切り取り線に切れ込みを入れているわけでもなく、パッケージデザインを変えただけの、ちょっとした工夫です。

 

■製造する側からすると、デザイン変更はそこまで難しくないかもしれません。

ただ、一つのイベントのために、新たに作るのは大変です。

 

そのような少しの工夫の積み重ねが、リピーターを呼び戻したり、新規顧客を獲得したりと、長期的な人気につながっていくのかもしれませんね。

ある意味、投資的な意味もあるかもしれない、と感じた「とんがりコーンハロウィンパッケージ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、「小さいイベントのためにそこまで手間と費用をかけるのか」と、費用対効果で判断することもあると思います。その時に、長期的な投資的視点も持つことも必要かもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!