【コンセプト】風邪に反省して予防商品を購入
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やっと風邪が治ってきました。
しばらくユンケルとビタミンCとかぜ薬を飲み続けて、比較的早く治ったと思います。
それでは、「売れるヒント」第204号です。
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■昨日、近くのスーパーに寄りました。
ティーバッグのコーナーに「C&レモン」「しょうが&ゆず」という商品がありました。
■しばらく風邪をひいていたので、ビタミンCを探し回った話を、数日前に記事にしました。
夏から秋への季節の変わり目に毎年風邪をひくので、この機会に「風邪予防」もしないといけないな、と痛感しました。
以前、著名な作家の方が、「レモネードでビタミンCを定期的に摂っていると、かぜをひきにくい」と言っていたので、それを思い出して、購入しました。
しょうが&ゆずのほうも、体を温めて免疫力を高めるというものですね。
■こう考えてみると、「風邪の予防需要」というものがありそうです。
風邪になった時に、私のようにあわてて治す人も多いと思います。
そして、その後に反省して、風邪にならないように日頃からビタミンCを摂ろうと思う人が、私と同じようにいるのかもしれません。
そういう人が、スーパーでも購入できるように、品揃えしているのだと思います。
ドラッグストアの医薬品コーナーとはまた違った層の需要なのかもしれません。
■このような需要は、実際に自分が経験してみないと、なかなかわからないかもしれません。
風邪だとまだ想像できますが、これが例えばガン患者の人の需要となると、なったことのない人には想像できません。
探しに来たお客様に聞くのも不可能ですし、品揃えが無ければ、すぐ他店に行ってしまいます。
他のお店の品揃えを見たり聞いたりして、それを置いている理由を想像して、顧客の立場に立つ努力をすることが大切ではないか、と感じたビタミンCでの気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、意外な需要・意外な使われ方はないでしょうか。潜在需要の兆しがあれば、それがさらなる売れるヒントになるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!