【陳列】ビールの小サイズ・極小サイズが定番に
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それでは、「売れるヒント」第253号です。
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■先日、コンビニに寄った時の写真です。
おなじみの「アサヒスーパードライ」が置いてありました。
■こちらは、小さい250mlと、極小135mlサイズのようです。
写真には映っていませんが、違う場所に、大きい500mlサイズと、普通の350mlサイズがありました。
この一番小さい極小サイズは初めて見ました。ミニチュアみたいですね。
たしかに、ビールを一口飲むだけで酔ってしまう方もありますので、そういう人にとって手頃サイズなのでしょう。
■コンビニは、店舗サイズがコンパクトなので、品揃えを絞っています。
普通にお酒が飲める人から考えると、「大は小を兼ねる」なので、普通サイズと大サイズを置いておけばいいと思うかもしれません。
その中で、これが定番に採用されているのは、やはり小サイズ・極小サイズの需要があるということなのでしょう。
置いていたのは取りやすいゴールデンゾーンではなく、最上段の右端の少し取りづらいところですので、需要は大きくないが品揃えしておいた方がいい、という位置付けと推測しました。
■このように、細やかな品揃えはすごいですね。
陳列できる広さが限られていて、厳選しなければならないコンビニならではかもしれません。
小さい需要にも目を向けていきたい、と感じた「アサヒスーパードライ小サイズ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、小サイズの隠れた需要はないでしょうか。小サイズなら購入する、という新たな潜在需要を掘り起こすことができるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!