売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【陳列】ビールの小サイズ・極小サイズが定番に

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第253号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■先日、コンビニに寄った時の写真です。

f:id:ryo596:20181112080144j:plain

おなじみの「アサヒスーパードライ」が置いてありました。

 

■こちらは、小さい250mlと、極小135mlサイズのようです。

写真には映っていませんが、違う場所に、大きい500mlサイズと、普通の350mlサイズがありました。

 

この一番小さい極小サイズは初めて見ました。ミニチュアみたいですね。

たしかに、ビールを一口飲むだけで酔ってしまう方もありますので、そういう人にとって手頃サイズなのでしょう。

 

■コンビニは、店舗サイズがコンパクトなので、品揃えを絞っています。

普通にお酒が飲める人から考えると、「大は小を兼ねる」なので、普通サイズと大サイズを置いておけばいいと思うかもしれません。

 

その中で、これが定番に採用されているのは、やはり小サイズ・極小サイズの需要があるということなのでしょう。

置いていたのは取りやすいゴールデンゾーンではなく、最上段の右端の少し取りづらいところですので、需要は大きくないが品揃えしておいた方がいい、という位置付けと推測しました。

 

■このように、細やかな品揃えはすごいですね。

陳列できる広さが限られていて、厳選しなければならないコンビニならではかもしれません。

 

小さい需要にも目を向けていきたい、と感じた「アサヒスーパードライ小サイズ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、小サイズの隠れた需要はないでしょうか。小サイズなら購入する、という新たな潜在需要を掘り起こすことができるかもしれません。

----------------------------------------------------------------------------------

 それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!