売れるヒント

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【商品開発】チロルチョコがお店から消えない理由

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第234号です。

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■昨日、会社帰りにコンビニに寄りました。

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おなじみのチロルチョコが並んでいます。

 

■コンビニには必ずと言っていいほど「チロルチョコ」が並んでいます。

 

50円と安いので、ちょっと甘いものが欲しい時は買ってしまいます。

また、サイズ小さいので、ダイエットが気になっているときも、「これくらいなら」という安心感があるのかもしれません。

 

そういう需要を捉えている商品なのかもしれませんね。

 

■いつも感心するのは、「様々な種類を発売して飽きさせない」ということです。

 

このお店では定番の「ミルクチョコレート」と、いまは「きなこもち」と並んでいます。

「きなこもち」は秋の月見の季節用でしょうか。

 

定期的に季節に関する新商品を発売して、新規の需要を生み出そうとしている試みだと思います。

 

■そのような、「お店で顧客の新規購買を促す取り組み」をしているメーカーは、お店からもありがたい存在です。

そして、棚の場所取りなどのいろいろな面でも優遇されているかもしれません。

 

顧客第一なのは当然ですが、それを販売するお店の立場にも立ってみると、さらに売れやすくなるかもしれない、と感じた「チロルチョコ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客にとっては勿論ですが、販売店にとっても売りたくなるものになっているでしょうか。顧客は欲しがっても、販売店が売りたくない商品となってしまうと、行く末厳しくなっていくかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!