売れるヒント

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【陳列】お菓子コーナーに名探偵コナンDVDがあった話

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

昨日は、1日家で仕事の残務や家の片づけをしていました。

27時間テレビをやっていましたが、「食」がテーマで、結構教養的な内容があって、ためになりましたね。いつからこう変わったのでしょうか。

 

それでは、「売れるヒント」第190号です。

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 ■先日、近くのスーパーマーケットに寄りました。

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お菓子コーナー(駄菓子コーナー)を通った時の写真です。

 

■お菓子コーナーに、名探偵コナンのDVDが陳列されていました。

「1時間分をまるごと収録」と書いています。

 

これは珍しい陳列ですね。

 

お菓子コーナーに、おもちゃを置いていることは多いです。

花火なども置いているのをよく見ますね。

ただ、DVDは珍しいです。しかもお菓子と同じような並びで違和感なく陳列されています。

 

■ただ、これは新しい試みで、面白いと思いました。

 

考えてみると、どうしてスーパーのお菓子コーナーに「おもちゃ」や「花火」などが置いてあるのかといえば、もしかしたら駄菓子屋の流れかもしれません。

 

私も子供のころ(今から30年前…)に、学校帰りに駄菓子屋に寄っていました。

そこには、お菓子だけではなくちょっとしたおもちゃや花火もありました。

 

その流れで、スーパーにおもちゃや花火があるなら、その場所に現代の子供の遊び道具があっても不思議ではありませんね。

 

■ある意味、固定観念にとらわれていた売り場かもしれません。

その中に、DVDという現代的な子供の遊び道具を陳列するのは、斬新かもしれません。

 

ここからの気づきとして、「そもそもこの場所は誰に向けた売り場なのか」「いまの品揃えは当たり前なのか」という問いを投げかけるのが大切ということがわかりました。

 

このような問いから、新しい試みができるかもしれない、と感じたコナンDVDでの気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスについて、陳列したり宣伝したりする場所は、適切でしょうか。固定観念で「ここは駄目だろう」と思う場所でも、実は最適な場所があるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!