【企画力】チョコミントに学ぶ季節戦略
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このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、みなさまのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!
さて、会社帰りに買ったお菓子がチョコミントだったのですが、はてなブログの画面に「今週のお題はチョコミント」と載っていました!ということで、初めてはてなブログのお題で書いてみます。
それでは、「売れるヒント」第116号です。
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■昨日、会社帰りにローソンに寄りました。
お菓子コーナーで、チョコミント商品のコーナーができていました。
■「カントリーマアム」や「小枝」など、多くの有名ブランドが「チョコミント味」を出しているようです。
この季節に、店頭で「チョコミント」関連の陳列がされるようになったのは、つい最近のことだと思います。
チョコミントが、いわゆる「季節の展開商品」と位置付けられているようです。
先日ドラッグストアに寄った時は、「ハッカ油」が陳列されていました。暑い季節になると、清涼感を求めて、スーッとする商品が売れるということでしょう。
■他に似たような例で、チョコレートコーナーでは、お酒入りのチョコが、冬場のみの陳列となっています。(溶けると中のお酒が漏れ出すため)
これは私は好きでよく買うのですが、陳列されているのを見た時は「もうこんな季節か」と季節を感じるものです。その時はついつい買ってしまいます。
あとは抹茶でしょうか。5月の新茶の時期には、宇治抹茶チョコ〇〇などの商品をよく見かけますね。
それと同じように、チョコミントも梅雨から夏にかけて、暑い季節の風物詩となっているのでしょう。
■このように、一見季節と関係なさそうなカテゴリーでも、「季節感を作り出していく」という試みがなされているようです。。
ということは、どんなに季節と関係なさそうな他のカテゴリーでも、そのような潜在需要の掘り起こしができるかもしれませんね。
そのような「売れるヒント」を得た、チョコミントでの気づきでした。
(買ったカントリーマアムは、帰って美味しくいただきました)
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、季節感を出せるコンテンツは無いでしょうか。メリットとしては、その季節に集中して展開が提案でき、逆に流通側から引き合いがある可能性があります。そして、そのプロモーションをきっかけに、潜在需要掘り起こしにつながるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!