売れるヒント

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【パッケージ】梅酒の変幻自在はすごい

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第187号です。

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■こちらは、先日コンビニに寄った時の写真です。

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おなじみのCHOYAの梅酒ですが、瓶入りが並んでいました。

 

■考えてみると、梅酒はいろいろな形で販売されていますね。

 

CMで有名な「さらりとした梅酒」は、紙の箱に入っています。

(画像を載せたいのですが、URLですみません)

 

よく見るのが小瓶に入った梅酒です。ちょっと飲みたい時にいいですね。

 

ウメッシュは缶入りですね。

それに加えて写真の「The CHOYA SINGLE YEAR」は、高級な雰囲気の瓶入りです。

 

■このように見ていくと、お酒のそれぞれの分野に進出しているのがわかり、凄さを感じたのです。

 

紙の箱入りでしたら、紙の箱入りの日本酒の近くに並んでいます。

小瓶に入った梅酒でしたら、日本酒の大関などの小瓶の並びにあります。

 

缶入りのウメッシュは、当然缶チューハイの並びにありますし、

今回の「The CHOYA SINGLE YEAR」は、ウィスキーの隣にありました。

「SINGLE YEAR」という命名から、元々ウィスキー狙いだったのかもしれません。

 

■お酒カテゴリーの、それぞれの分野に、パッケージやネーミング、商品内容などを変えて、食い込んでいるのに、改めて驚きです。

 

「梅酒」という需要が、カテゴリーを形成するほどの大きさがないために、それぞれの分野に進出しているのでしょうか。

 

変幻自在のマーケティングの例として、参考となったCHOYA梅酒での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、形を変えれば他のカテゴリー商品になるものはありませんでしょうか。また違う売れるヒントが得られるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!