売れるヒント

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【POP】お酒とおでんのクロスMDに感心

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!

 

今日は、パソコンが不調で、投稿が夕方になりました…

もしお待ちいただいていた方があったなら、申し訳ありません。

 

 

それでは、「売れるヒント」第244号です。
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■先日、出張の合間にセブンイレブンに寄った時の写真です。

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カップ酒や焼酎などが置いてある、お酒コーナーの写真です。

 

■「お酒と一緒におでんおつまみせっといかがですか?」というPOPがありました。

 

たしかに、おでんも体が温まりますし、日本酒や焼酎も体が温まります。

2つのカテゴリーには共通点がありますね。

 

寒くなってきたこの季節には、この組み合わせは理想的かもしれません。

 

■ここで感心したのは、このPOPはいわゆる「クロスMD」として、上手いなということです。

 

特に、おでんに定評のあるセブンイレブンならではの訴求かもしれませんね。

 

勝手に想像しますが、こういう会議があったのかもしれません

「おでんをもっと売りたいのだが、そういう潜在顧客はどこにいるかな」

「寒い日に温まりたい人が潜在顧客かもしれませんね。」

「そういう温まりたい人がよく立ち寄る場所はどこだろうか?」

「きっと日本酒コーナーではないでしょうか」「そういう人はおでんも購入する確率が高いかもしれません」

「では日本酒コーナーに『おでんも一緒にどうですか』というPOPを付けたらどうだろうか」

 

■こういうことは想像は簡単ですが、実際にPOPという形にして、店頭で実際に貼られているのが凄いと思います。

 

細かいところまで施策が実行に移されている、セブンイレブンだからこそのPOPかもしれませんね。

 

思い付きだけではダメ、実行に移していかないと、と自分に言い聞かせた「お酒とおでんの訴求POP」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、実は相性の良い別カテゴリーはないでしょうか。そのカテゴリーとのクロスMDの試みで、新たな売れるヒントが見つかるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!