【コンセプト】おくすり飲めたねが拡大している
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます!
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、みなさまのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!
それでは、「売れるヒント」第129号です。
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■こちらは、先日ドラッグストアに寄った時の写真です。
発売してかなり経ちますが「おくすり飲めたね」ですね。
おなじみ、オブラートをゼリーにしたものです。
子供が薬を飲むときに、苦い薬を楽に飲めるようにゼリーと混ぜる、という商品です。
この商品が出た時は、「すごいアイデア商品だ」と感心したのを思い出します。
■こちらのヘッダーに、「世界各国特許取得」とありました。
いつの間にか、世界に広がっているんですね。
また、様々なラインナップも出していて、ブランドとして定着していますね。
■今回初めて気づいたのですが、隣の「らくらく服薬ゼリー」は、実は別のメーカーの商品ではなく、同じ龍角散の商品だそうです。(写真が切れていてすみません…)
こちらは同じコンセプトで、大人用に出した商品であることがわかりました。
パッケージのテイストも全く違うので、今まで別のメーカーの商品と思っていました。
確かに、大人が「おくすり飲めたね」を使うのは、子供扱いされる感じがしてプライドが傷つくということがあるかもしれません。
■ここからも、購入する人の立場に立った商品名やパッケージデザインが必要、ということが改めてわかりました。
全く別のメーカーの商品と思われるくらいの大胆な違いを出すことも、考えられることを、「おくすり飲めたね」から知らされたのでした。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、同じブランドだということで、内容を一括りにしていないでしょうか。訴求ターゲットの顧客に合わせて、大胆にブランド名・商品名・デザインなどを変えるのもありだと思われます。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!