売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】遅れましたが7/10は納豆の日でした

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろとお役立てください!

 

さて、いろいろな質問を受けるのですが、中に「このブログは書き溜めているのですか?」というものがあります。

実は、全く書き溜めていません…毎日が締め切りです(笑)

前日夜か、当日朝に書いて、朝7時台に配信するようにしています。ですので、多少の遅れはお赦しください(礼)

 

それでは、「売れるヒント」第130号です。

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■もう一昨日になりますが、7月10日昼にコンビニに寄りました。

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やけに納豆巻きが並んでいるな、と思ったら、「7月10日は納豆の日」だそうです。

 

初めて知りました(笑)

■午後に会社に戻ってみると、「今日は納豆の日らしいよ!」という声が聞こえました。

 

私と同じように、納豆の日を初めて知った人が他にもいるということは、やはり今年は特に力を入れてプロモーションをしたということかもしれません。

 

このコンビニでも、棚1本まるごと納豆であり、しかも「中具増量中」だそうです。

わざわざ1日のために特別な力の入れようです。

 

■しかしこれは、納豆業界にとっては意外に安上がりなプロモーションかもしれませんね。

 

納豆巻きの中具増量やPOPなどで、1店あたり500円分として、コンビニ全国6万店で計3,000万円です。

1年に1回で3,000万円ですから、これで納豆の需要が伸びるのであれば、安い感じを受けます。

 

きっと、納豆巻きを初めて手に取る人が出るでしょうし、その中から、納豆巻きを継続したり、納豆パックを購入したりする人も出ると思います。

潜在需要の掘り起こしになるかもしれません。

 

■なかなか「今日は納豆を食べてみるか!」というきっかけが無い商品ですので、記念日を利用するのは、いいヒントだと思いました。

 

1年に1回でも、人々の心に残る機会を作ることが、「記憶に残る」「忘れさせない」ブランド作りのきっかけになるようです。マンネリ商品の「売れるヒント」の参考になる、納豆の気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、ただ置いてある商品となっていないでしょうか。1年に1回でも波風を起こすことが、ブランド活発化・維持に必要だと思われます。それには、記念日なども利用できるかもしれません。

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それでは、明日もビジネスを楽しみましょう!