【ネーミング】マツモトキヨシを松本清と命名
みなさん、こんばんは!
今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。
連休明けで、忙しい日々となっています…
帰って少し読書をしました。
効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術
ヨス (著)
ブロガーが実践している「本当に使える時短術」との事です。
ブログを2月から書き始めたので関心が出て購入しました。著者は知らない人なのですが、読んでみると、実践的でかなり参考になりますね。
それでは、今日の「売れるヒント」です。
----------------------------------------------------------------------------------
■先日、表参道に行ったときに、近くのマツモトキヨシに寄りました。
こんなPOPがありました。
読めませんが…(笑)
■実は、会社の先輩で、中国での仕事の経験がある人がいて、その人の話を思い出しましたので、取り上げました。
それは、「中国に進出するには、漢字にできる名前の会社が強い」という話でした。
その例として挙げられたのが「マツモトキヨシ」なのです。
■このPOPでもあるように、「マツモトキヨシ」は、中国でもそのまま「松本清」です。
いや、そもそも「松本清」さんが作ったのが「マツモトキヨシ」なのですが(笑)
これが、中国においても日本においても「わかりやすさ」が強みとなって、インバウンド需要にもつながっている、ということでした。
逆に、ドラッグストアでいうと、「ウェルシア」「サンドラッグ」などは訳が難しいかもしれませんね。「ココカラファイン」の上海の店は「可開嘉来」だそうです。何となく「ここから」と読めますが…
■ネーミングには「わかりやすさ」が大切だ、と長年聞いてきましたが、海外進出やインバウンドが関わってくると、なお一層重要になってくるのかもしれないと感じた次第です。
【今日の教訓】
ネーミングするときは、「わかりやすさ」に留意するのはもちろん、「海外に進出したらどうだろうか」「外国人に訴求するときにどうだろうか」なども考える必要がある時代になったことを念頭に置きましょう。
----------------------------------------------------------------------------------
それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!