売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【物語力】目薬を使う物語を紡ぐ

みなさん、こんばんは!

今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。

 

 

今日は、夜に会食があり、遅くなりました…

男性と女性が3人ずつの会食で、いわゆる〇〇〇でした。(笑)

全員が業界の違う人で、話を聞くのが面白かったです!いろいろなヒントも得られました。

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■こちらは、先週ドラッグストアに買い物に行ったときの写真です。

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「その瞬間を見逃すな!」というPOPが付いた目薬の陳列がされていました。

サッカー日本代表サムライブルーパッケージ」だそうです。

 

■これをみて、「目薬を使う物語を作っている!」と感嘆して、ついつい写真を撮ってしまいました。

 

近々、ワールドカップがあるんでしょうか。(私はスポーツに無知なのでよく知らないのですが…)

 

ワールドカップに絡めて、目薬を使う物語を、来店者に訴求しているようです。

 

■ワールドカップに夢中になって、テレビにかぶりつくと、「疲れた瞳」になってしまう。

そうすると、「その瞬間」を見逃すこともあるかもしれない。

だから目薬でリフレッシュが必要なのだ!

という物語ですね。

 

このような、直近の大きなイベントに絡めたパッケージはよく見かけるのですが、あくまで協賛止まりで、具体的な関連の訴求をしているのはあまり記憶にありませんでした。

 

この目薬は、「その瞬間を見逃さないために目薬が必要なのだ!」という物語を訴求していて、「上手いなあー」と感じましたね。

■イベントに協賛するのでも、「そのイベントにこの商品を協賛する理由はこれだ」というストーリーがあれば、お客様も納得して購入して、満足度が高いのではないだろうか、と感じた次第です。

 

【今日の教訓】

単なる協賛で終わらせるのではなく、お客様に伝えたい物語を考えてみたいと思います。そうすると、お客様がその商品を使う理由がより印象に残り、商品の売れ行きにつながっていくのではないでしょうか?

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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!