売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】消臭ではなく掃除にすると、どうなるか

みなさん、こんばんは!

今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。

 

会社の近くに図書館があるのですが、最近昼休みに時間が余った時に寄っています。

 

その時は、気分転換に、美術の本などを読んでます…

 

帰ってからは、仕事に役立ちそうな本を読みました。

 

マネタイズ戦略――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想
川上 昌直   (著)

https://amzn.to/2jI1H5v

 

最近マネタイズに成功している様々な企業の実例が出ていました。

たとえばテスラモーターとかデアゴスティーニなど、面白く読みながら、様々なマネタイズのパターンがわかっておすすめです!仕事に役立てたいです。

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■こちらは、先日近くのドラッグストアに行ったときの写真です。

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「ファブリーズマイクロミスト」という新製品です。

 

■「空気を10秒お掃除」というコンセプトが新しいですね。

 

ファブリーズといえば、消臭のイメージであり、この商品も最終的には消臭ということなのだと思います。

 

ただ、その訴求の方法が、「部屋の掃除をするように、空気も掃除しないといけない」というコンセプトということですね。

 

■では、「消臭」ではなく「掃除」というコンセプトにすると、何が違うのかを考えてみました。

 

まず、ニオイの元に吹きかけるのではなく、空間にスプレーするということで、今までの需要にまるまるプラスされますね。

原因を消臭した上で、すでに放たれたニオイも同時に絶つと、より完璧ですし、消費量も多くなります。

 

ちょうど、歯みがきでいうと、普通の歯みがきに加えて、仕上げにマウスウォッシュをするようなものですね。 

 

■また、「習慣になる可能性がある」ということも挙げられます。

 

「消臭」ですと、ニオイがした時しか使わないかもしれませんが、「掃除」となると、汚れが見えなかったとしても汚れを防ぐ意味で習慣になる可能性があります。

 

ちょうど、「ブレスケア」と「日常の歯みがき」の違いのようなものです。

 

そうなれば、定期的なリピート購入が見込めますね。

 

■このように、単に「キャッチフレーズを変えた」だけではなく、使用頻度を上げてリピート率も高めようという狙いがあるのかもしれないと感じました。

 

そう考えると、商品を売るためにいろいろ考えるのは面白い、と思いますね!

 

【今日の教訓】

商品やサービスを、もっと日常的に使ってもらうために、①プラスの需要を起こせないか、②習慣にしてもらう方法はないか、を考えてみよう。

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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!