【商品開発】のどにヴィックスの味が多すぎ
みなさん、こんばんは!
今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。
今日は帰宅して、先日購入した新刊を読んでいます。
黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書)
成毛 眞 (著)
このブログを始めたのは、インプットばかりしていて、アウトプットする機会が少ないな、と感じたからでした。
この本を読んで、ブログで毎日考えをまとめて記録しているのは正解だと、改めて感じました。これからも楽しみながら頑張ります!
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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■トイレの洗剤が無くなったので、帰りにドラッグストアに寄りました。
そこで見つけたものです。
のどのイガイガにおなじみの、「ヴィックス」が陳列してありました。
私も時々なめています。
■驚いたのは、
「こんなに種類があったの!」ということでした。
普通の店では、棚の下の方に置いているので、こんな種類があるイメージが無かったのですが、こう大々的に陳列されると、種類の多さにびっくりしてしまいました。
ふつうの飴よりも多いですよね。なんと11種類もありました。
■「指定医薬部外品」ということですが、すでに範疇を超えて、「食品」のイメージですね。
このような商品は、結構ありますね。
「養命酒」は「医薬品」ですが、習慣になっている人には「美味しいお酒」となっているでしょう。
「リポビタンD」も、おいしいから飲むという人も多そうです。
「ユンケル」でしたら、気合を入れるために飲むという人もあるでしょうね。
■このように、薬から派生して、食品のような気持ちで服用されているようなものが多そうです。
副作用がある薬でしたら過剰服用を促すような訴求はNGですが、もし副作用が無いような成分の商品でしたら、このように「副次的効果」で習慣となるような訴求方法もアリではないかと思った次第です。
(法律的にNGかもしれませんが、それを狙っているメーカーが多いと感じます)
特に、継続服用によって、体質が改善し、健康に寄与する商品であれば、国の医療費削減にも貢献できそうです。
ドラッグストアの商品は、このような視点で見るのも面白い、と感じた次第です。
【今日の教訓】
本来の目的とは違った利点を求めて、商品を使っている顧客は無いでしょうか?もしかしたら、それが商品の大ヒットにつながるヒントかもしれません。
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それでは、明日もビジネスを楽しみましょう!