売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】プレミアムが広がっている!

みなさん、こんばんは!

今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。

 

昨日、本屋で購入した本の中で、「これはじっくり読みたい!」という本があります。

それは…

 

髙田明と読む世阿弥 昨日の自分を超えていく 髙田 明 (著)

https://amzn.to/2vlOyI5

 

能です!

ジャパネットたかたの高田さんと、能の組み合わせです!

これは少しずつ楽しみながら読んでいきます。

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■こちらは、先日スーパーによった時に見つけたものです。

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お茶のティーバッグが大量陳列してありました。

 

こちらは、「プレミアムティーバッグ」だそうです。

 

「とうとう、ティーバッグにもプレミアム版が出たか!」という感じです。

価格も少し高くなっています。

 

■サイトを見てみると、いろいろなこだわりが感じられます。

 

「製茶段階で2段階に分けた」「緑茶と抹茶を加えた」「三角ナイロンバッグ使用」など、いろいろなこだわりが書いてあります。

 

たしかに、三角のバッグを使うと、立体的なので、よくお茶が出るとイメージできますね。

特に、有名なメーカー・ブランドが言うと、説得力がある気がします。

 

■このような「プレミアム〇〇」が、最近やたらと目にします。

 

ビールの「プレミアムモルツ」を始めとして、いろいろな商品やサービスで「プレミアム〇〇」が発売されて、一定の支持を集めているようです。

 

一定水準の商品が広く浸透している今の時代は、「こだわり」とか「極める」とか「他にない」などの「突き抜けた商品」が求められているのだと、改めて感じました。

 

■今回の「プレミアムティーバッグ」を見て、感じたことは、単に「豪華」ということではない、ということです。

 

「茶葉の組み合わせ」であったり「バッグの形状」であったりと、従来の素材の組み合わせや変形で「価値」を生み出しています。

 

あまりお金をかけられないのであれば、「工夫力」で「プレミアム〇〇」ができないか、と考えさせられた「お茶」との出会いでした。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、「プレミアム〇〇」を作ることになったら、どんな「こだわり」「工夫」をして「極め」ていくかを考えてみよう。

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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!