売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【陳列】具体性

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は新刊が自宅に届いていたので読書しました。

経済参謀 ~日本人の給料を上げる最後の処方箋~

有名な大前研一さんの新刊で、最新の日本経済について語られていました。これは勉強になりました。

 

それでは「売れるヒント」第1,514号です。

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■先日、スーパーのピーコックストアに買い物に行きました。

こちらはコーヒー豆の売り場です。

 

■今まであまり見たことのない商品がありました。

「京都イノダ珈琲」という商品です。

場所を「堺町三条」と書いているので、京都に詳しい人は大体どのあたりかわかりますね。

珈琲のブランドは京都は多いですが、また新たなブランドが生まれようとしていると感心しました。

 

■ここでの気づきは「住所で具体性が生まれる」です。

京都に詳しい人ならば、堺町三条と言われると大体想像できるかもしれませんね。

このような、わかる人にはわかるワードは、強いと思います。

具体的になればなるほど、ファンが増える可能性があるかもしれませんね。

また、具体的になればなるほど、担当のモチベーションにも影響してきますし、よりやる気になると思います。

 

■このように、言語のやりとりがない場合でも、住所の具体性が付加価値を生むことがあるかもしれませんね。

より効果的な手法を学んでいきたい、と感じた「京都イノダ珈琲」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、具体性はあるでしょうか。

具体性があれば、それに紐づく顧客もわかりますし、それによる発送などの処理も知見が得られるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!