売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】データを示す

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日も在宅勤務の1日でした。読書しました。

ビジネススキル図鑑 (日本経済新聞出版)

どの業務にどのようなスキルがあったらいいかが表にされていて、このように可視化された本はあまりなかったと思います。参考になりました。

 

それでは「売れるヒント」第1,250号です。

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■先日、スーパーのサミットで買い物しました。

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こちらは調味料の売り場です。

 

■その中に「基本のトマトソース」が置いてありました。

こちらはトマト料理に応用できるソース見たいですね。

調べてみると、スパゲッティだけではなく、トマトカレーやミネストローネなども作れるようです。

「基本の」と書かれているように、応用範囲が広いと料理上手な人には使い勝手がいいですね。

 

■ここでの気づきは「データの信頼性」です。

缶の上部に「シェフ95%が認めたコク旨トマトソース」と書かれていました。

95%という数字が、何となく偽りのない数字という感じがしますね。

これが100%ですと、本当なのかという話になりそうです。

数字の高さよりも、ちょっと低くても納得感のある数字でしたら、信頼できる感覚になると思います。

 

■このように、データを載せる場合は、高い低いを気にせずそのまま載せるのが、逆に信頼性を保つと感じました。

注釈を付けているのも信頼性を増している、と感じた「基本のトマトソース」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、データを顧客に示しているでしょうか。

その場合、高めの良いデータであれば、丸めたりせずにそのまま提示すると、信頼感が出ると思います。

さらには、評価が低い点も表明すると、メリットとデメリットを包み隠さず示して信頼が増すかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!