【商品開発】シリーズ化の効果

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

昨日も読書を少し進めました。

ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ (幻冬舎新書)

先日ニューオータニで会食をする機会があったので読みました。

ホテルの歴史は面白いです。このような物語が語れるようになるといいですね。

それでは「売れるヒント」第1,095号です。

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■先日、スーパーのピーコックストアに行きました。

こちらは日用品売り場です。

■「あわゆき」というナイロンタオルが展開されていました。

これは、入浴した時にボディソープを泡立てる時のナイロンタオルですね。

商品名の通り、きめ細やかな泡立ちができるそうです。

パッケージの泡の写真を見ただけで、何となくきめ細やかな泡立てがイメージできます。

■ここでの気づきは「シリーズ化して選べるようにする」ということです。

ここには3種類のあわゆきが置いてありました。

「かため」「ふつう」「超やわらか」です。

調べてみると、もっと種類はあるようで、12種類あるようですが、このお店では3種類のようです。

3種類あると、好きな触感によって選択肢ができるので、1種類だけのブランドに比べて優位になると思います。

■このように、特に好みの分かれるものについては、シリーズで展開して選択肢を提供すると、支持される可能性が高まると思います。

1種類だけなものをシリーズにするだけでも売れるようになるかもしれない、と感じた「あわゆき」での気づきでありました。

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、シリーズにできないでしょうか。

もし好みが分かれるようなジャンルでしたら、シリーズ化することで選択肢を顧客に提供するという付加価値が生まれるかもしれません。

競合が単品のものばかりであれば、シリーズ化することで競争力が生まれることもあると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう！