売れるヒント

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【商品開発】あんバターフランスを堪能して考えた

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は仕事で日中は外出していました。

お台場に用事で行ったのですが、電車も人がまばらでした。

いかに訪日外国人が今まで多かったか、を改めて知らされる1日でした。

 

それでは「売れるヒント」第964号です。

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■昨日、帰宅途中にファミリーマートに寄りました。

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パンのコーナーに新商品がありました。

 

■その名も「あんバターフランス」です。

欧州産バター100%使用らしいです。

あんぱんはよく食べますが、外国のパンであん入りは珍しいですね。

これが、食べてみるとすごく美味しかったです。

クロワッサンとあんぱんの良い所を合わせた感じでしょうか。

 

■ここでの気づきは「日本発の海外版を逆輸入する」です。

これは、元祖はあんぱんだと思いますが、海外でも受け入れられそうな味付けになっていました。

それが、逆に日本で食べると、新鮮で、さらにあんぱんの上を行くような美味しさでした。

海外に合わせて作ったものが、逆に日本でもヒットするということがあるかもしれませんね。

 

■このように、日本のものを、一度海外の文化に溶け込ませて見て、それをまた日本に持ち込むと、一段階進化を遂げた状態になるということもあると思います。

そう考えると、海外向けに一度作ってみるのもアリかもしれない、と感じた「あんバターフランス」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、海外向けに作るとしたら、どのようなものになるでしょうか。

それが、逆に日本人にも受けることがあるかもしれません。

一度、海外向けに作るとしたら何を変えるか、考えてみると、新たな売れるヒントが生まれるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!