売れるヒント

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【ネーミング】秘伝というワード

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は、月に1回の歴史勉強会に、ZOOMで参加しました。

コロナ以前は、事前に資料を送っておいて、それぞれが説明を聞きながら資料をめくっていました。

ZOOMですと、発表者が資料にペンのツールで印をしながら発表できるので便利だと思いました。

 

それでは「売れるヒント」第833号です。

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■先日、近所のスーパーに買い物に行きました。

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こちらは缶詰コーナーの写真です。

 

■「いわし蒲焼」の缶詰が並んでいました。

日頃からよく缶詰は買うのですが、あまり見たことのないパッケージですので、リニューアルしたのか新商品だと思います。

昆布醤油使用と書いてあり、しかも羅臼産昆布を使用と小さく書いてあります。

こだわりの調理であることが表現されています。

 

■ここで注目したのは「秘伝」というワードです。

おそらく、羅臼産昆布を使用した醤油で作った特製のタレが、秘伝なのだと思います。

この「秘伝」というワードは、内容はよくわからなくても、何となく凄さを感じるワードですね。

付加価値を顧客に感じさせるキラーワードだと思います。

 

■このように、理屈ではなく何となく価値を感じるワードというものがいろいろあり、その一つが「秘伝」というワードだと思います。

このような言葉が自由自在に使えるようになりたい、と感じた「秘伝いわし蒲焼」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのネーミングは、価値が感じられるような言葉になっているでしょうか。

その時は、物語の沿った形のキラーワードを入れると、価値が感じられることがあると思います。

また、そのようなキラーワードを入れられるように、商品開発を本気ですることも必要と思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!