【値付け】レトルトのパスタソースの価格
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日、通勤で歩いていると、よくっていたラーメン店が閉店しているのに気づきました。
近所ではもう2店舗目になり、コロナの影響がじわじわ広がっているのを感じます・・・
それでは「売れるヒント」第983号です。
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■先日、帰宅途中にファミリーマートに寄りました。
こちらはレトルトや缶詰などの売り場です。
■ちょっとした時に便利な食品が揃っています。
その中に「予約でいっぱいの店のボロネーゼ」「予約でいっぱいの店のカルボナーラ」という商品がありました。
こちらはパスタソースですが、1食分で237円とは、意外に高価だと感じました。
それだけ、一流のシェフ監修であり、秘伝のソースということなのでしょう。
■ここでの気づきは「値付けの基準を変える」ということです。
ミートソースは、スーパーでよく見る缶入りが有名ですが、調べると1食分レトルトも増えているようです。
それを見てみると、1食あたり100円台ですので、200円台というのは高い感じがします。
一方で、カレーのレトルトは価格の幅が広がっていて、1食100円以下のものもあれば、500円のものもあり、200円台は普通の感じです。
カレーと比べると、このミートソースは普通の価格と感じますね。
■このように、今までの同カテゴリーと比べるか、進んだ他カテゴリーと比べるかによって、価格の受ける印象が変わってくると思います。
顧客に何と比べてもらうかによって、高価格に挑戦できるかもしれない、と感じた「ミートソースの価格」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの価格は、顧客にどのように思われているでしょうか。
他カテゴリーと比べてもらうことによって、そのイメージを変えることができるかもしれません。
比べてもらうためには、陳列場所を隣にしたり、パッケージを似せたりなど、いろいろな工夫が考えられるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!