【商品開発】高たんぱく質ヨーグルトからの気づき
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は所用で北陸に行ってきまして、始発電車で行って、夜に帰ってきました。
東京駅のすぐ近くにある丸善丸の内店にて、またまた閉店まで立ち読みしてました…
最近ゆうこすさんおすすめと聞いた漫画を探したのですが見つけられず…また探します。
それでは、「売れるヒント」第582号です。
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■一昨日に、マツモトキヨシに買い物に行った時の写真です。
ヨーグルトコーナーに、あまり見かけない商品がありました。
■「高たんぱく」と書かれた「明治ザ・グリーク ヨーグルト」という商品です。
ギリシャヨーグルトですね。
ヨーグルト購入頻度が高い私でも見かけないので、新商品かと思いました。
すみません、調べたら今年の3月に発売していたそうです…きっと、最近定番に導入になったのでしょう…
■ここで注目したのは、やはり「高たんぱく」という文字です。
最近の商品の傾向として「低カロリー」「糖質オフ」「減塩」という「減らす」アピールがほとんどでしたので、新鮮に感じました。
昔の「栄養分が多い」訴求から、最近「悪いものは減らす」、そしてさらに「それでも必要なものはちゃんと摂る」という段階に来ているのかもしれません。
■増やしたり、減らしたりと、とかく人の心理は極端に走る傾向がありますが、商品開発の時は、あえてその傾向に流されないことが新鮮に映ることもあると思います。
最終的には、どのような信念を持って商品を開発するかが大切、と感じた「明治ザ・グリーク ヨーグルト」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、いつの間にか世間の大きな流れに従ったものになっていないでしょうか。
世間の流れと逆行しても、その理由が明確で信念があれば、ファンも付いてくるかもしれません。
常識を疑って、一度白紙の状態から構想を練るのもいいかと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!