【企画力】島耕作が通った名店のカップ麺と聞いてつい購入
今日も「売れるヒント」ブログをお読みいただき、有難うございます。
昨日は、所用を済ませた後、大型書店に行きました。
一度入ると2~3時間は滞在してしまいます。
掘り起こせ! 中小企業の「稼ぐ力」 地域再生は「儲かる会社」作りから (光文社新書)
この本は、地方の中小企業を再生する活動をしている小出さんの新刊ということです。
この活動に今後の可能性を感じます。
それでは、「売れるヒント」第561号です。
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■昨日、帰宅する途中にローソンに寄りました。
即席麺コーナーに「島耕作」の鶏そば麺がありました。
■こちらは、虎ノ門の有名そば店「港屋」のそばを再現したようです。
このお店は、テレビでもよく特集されていて知っていました。
今年でしたか、急に閉店してしまったニュースを見て、行けなかったのを後悔していました。
「辛香るラー油の鶏そば」を元店主監修のもとで再現しているようです。
■これが、どうして有名漫画「島耕作」なのかというと、漫画の中で、港屋をモデルにした店に通っているシーンが出ていたからだそうです。
実は私も島耕作シリーズが好きで、課長編から社長編まで揃えているのですが、どこかで見た気がします。探すと大変なのではっきりはわかりませんが…
漫画の一シーンを取り出して、タイアップするというのは面白いですね。
グルメ雑誌の場合は、情報が溢れてあまり価値を感じなくなっていますが、漫画の有名人が通っていたとなると希少性があって、何となく食べてみたくなります。
■このように、有名人が通っているというのは、単なる広告より強いですね。
島耕作の場合は架空人物ですが、作者の弘兼憲史さんも通っていたのかもしれません。
今後のカップ麺は、「メーカー+有名店+通っている有名人」という付加価値が付いてくるかもしれない、と感じた「港屋の辛香るラー油の鶏そば」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、有名人が使っていて、タイアップできないでしょうか。
使っていなければ、モニターとして無料で使ってもらったりできるかもしれません。
いわゆるインフルエンサーから使用した実感を広げてもらうことができるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!