売れるヒント

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【陳列】ついハズキルーペを思い出してしまう

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

いよいよ4月ですね。新元号も発表になりますし、新たな気分で臨みます。

 

それでは、「売れるヒント」第393号です。

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■昨日、帰宅前にコンビニに寄りました。

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雑誌コーナーの脇に、「メガネタイプルーペ」が置いてありました。

成人向け雑誌との境目を撮影したので、ちょっと不快に思われた方にはお詫びします…

 

■最初、「あっ、話題のハズキルーペ?」と思いましたが、そうではありませんでした。

ハズキルーペではないですが、同じような使い方の「メガネタイプルーペ・スマートアイ」でした。

 

最近、書店でもよく見かけます。本の隣に並べるのが常道なのでしょうか。

確かに、文字を読むときに必要性を感じることから、最も対象者に訴求できる場所なのだと、今回気づかされました。

 

■急に見かけるようになったのは、やはり「ハズキルーペ」の影響力の大きさだと思います。

あのインパクトのあるCMで一躍有名になりました。

本当にすごいCM効果です。

そしてそのカテゴリー自体が注目されるようになったと思います。

 

私の身近でも、書類をプリントアウトした時に字が小さすぎて「ハズキルーペがいる!」という言葉で周りが笑う、というように、共通言語になっています。

 

■このように、一商品が話題になってカテゴリーが活性化したら、それにすかさず乗っかる、というのも得策かもしれませんね。

機を逃さない、というのはなかなか難しいですが、効果は絶大です。

 

時には、他の商品の話題に乗っかるというコバンザメ的な動きも大事だな、と感じた「メガネタイプルーペ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスが属するカテゴリーやその周辺で、話題になっているモノやコトはないでしょうか。

何かの話題になった時に、すかさず相乗りして顧客の心にメッセージを届ける、ということも、一つの手法としてアリかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!