売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【POP】ミネラルウォーターもPOP1枚で売れる

みなさん、こんばんは。

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます!

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、みなさんのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!

 

昨日はお恥ずかしい話をしましたが、今日は仕事も落ち着き、帰りには本屋に寄りました。

 

マーケティングに関する話題の本を買いました。有名な書評メルマガでも紹介されていました。

 

マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド
森岡 毅   (著)

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USJを立て直した森岡さんの本は、2冊読んでいますが、今回の本は「社内マーケティング」というコンセプトで興味深かったです。これからじっくり読んでいきます。

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■昨日、スーパーに寄った時のことです。

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いつも炭酸水を購入するので、ミネラルウォーターコーナーに寄りました。

 

■「料理に使うと全然違う」という水がありました。「金城の華」というそうです。

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なぜ注目したかというと、POPを見ると「料理に使う水」に絞った訴求のようであったからです。

 

ただ、ホームページを見ると、アルカリイオン水でいろいろな場面に良い、という訴求でした。

 

■これを見ると、スーパーの店頭に付けるPOPは、「料理用」に絞っているようですね。

 

これは、昨日記事で取り上げたチョコレートのように、ターゲットを絞りに絞って、メッセージを尖らせている、という事例と考えていいでしょう。 


ただ違うのは、 昨日のチョコレートは商品開発から考えていたのに対して、今日のミネラルウォーターは、店頭のPOPで工夫しているということです。

 

■「自社の商品は売れない」「売れなくて仕方がない」と考えることが多いかもしれませんが、このように「店頭のPOP」だけでも工夫することによって、売れるように変えられる、ということを感じさせられました。

 

見る人は、特に無名品については、事前情報が無い状態ですから、店頭のPOPがCM替わり、ホームページ替わりだということですね。

 

「工夫で何とでも挽回できる」と勇気づけられると同時に、店頭POPの重要性が知らされた、ミネラルウォーターのPOPでした。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、あきらめていないでしょうか?物自体は変えられなくても、POP1つ変えるだけでも売れるかもしれません。「売れるヒント」は無限に隠れているのです。

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それでは、明日もビジネスを楽しみましょう!