【陳列】プレゼント品がこんな所に並んでいる理由
みなさん、こんばんは。
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます!
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、みなさんのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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■先日、スーパーに寄った時の写真です。
普通のお菓子コーナーに混じって、プレゼント用のチョコレートが並んでいました。
■スーパーではよく、レジの近くのサービスカウンターに、贈答用のコーナーがあります。お中元やお歳暮の申込みなどができますね。
また、コンビニでも、レジの後ろに持参用菓子折りが置いてあったり、アイスクリームコーナーの上に並べていたりします。
このように、「贈答用コーナー」は、特別な場所にあるのが当たり前でした。
■このスーパーでは、普通のお菓子の中に混じって、プレゼント用が並んでいました。「なるほど!」と感心しました。
「プレゼントを探している人が、こんな場所にあって見つかるのか?」と、はじめ思ったのですが、「そういうお客様は相手にしていないのではないか」と気付いたのです。
■今までの贈答用コーナーは、「贈答品を探している人」を相手にしていました。ですので、場所や陳列もわかりやすく、そこに行けばいろいろな品を比べて選ぶことができます。これはこれで良いと思います。
しかし、「贈答品を探してはいない人」は、そもそも立ち寄ろうとも思いません。
そういう「潜在的な需要」を狙っているのではないか、と思いました。
■私も、「そういえば明日、前職でお世話になった人に会うが、何か持って行こうかな」と、何気なく気づくことがあります。
よほどの相手でなければ、贈答品は持って行っても行かなくてもどちらでもいい場合がります。
そういう場合に、普通のお菓子コーナーを眺めているとき、プレゼント包装のチョコがあったら、思い出してついで買いをするかもしれません。
そういう「潜在需要の掘り起こし」を狙ったものだとしたら、良いチャレンジだな、と思います。
またまた「売れるヒント」を学んだ、スーパーでの買い物でありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、潜在需要を掘り起こそうと思ったならば、「何気なく眺めてもらえて、気づいてもらえる場所」に置いてみたらどうでしょうか。顧客の行動を想像して、置く場所を考えてみましょう。
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それでは、明日もビジネスを楽しみましょう!