売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【POP】ベビー小枝の説明POPで感じたこと

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!


このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!


それでは、「売れるヒント」第298号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■昨日、帰宅途中にスーパーに寄った時の写真です。

f:id:ryo596:20181227080447j:plain

菓子コーナーに「ベビー小枝ミルク」という商品がありました。

 

■これはロングセラーの「小枝」が小さくなったバージョンですね。

箱がチョコボール位の大きさでしたので、「この箱に小枝?」と思って目に留まりました。

 

長さが15mmになっているそうで、小枝の今までのイメージとは違った感じになっているようです。

単にサイズが小さくなっただけでも、一度どんな感じか試してみたいと思いました。

 

■この商品のプライスカードの横に、小さい説明POPが差し込まれています。

しかもなぜかこの商品だけに付けられていました。

「小枝の長さを15mmにすることで、新たな食感・食べやすさを実現」とあります。

 

この説明POPがあることで、興味を起こす効果があるかもしれませんね。

「15mm」という具体的な長さが書かれていると、「どうして15mmなのか」という興味と共に、どんな感じなのかを一度試してみたいと心が動くかもしれません。

 

■これを見て、ただ商品を置くだけではなく、補足情報も必要な時があると感じます。

特に、新商品であったり、工夫を加えた商品は、それが伝わらなければなかなか興味を持ってもらえません。

 

説明POPというちょっとした工夫で売れることがあるかもしれない、と感じた「ベビー小枝ミルク」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、顧客へ提供する情報は足りているでしょうか。店頭であれば、一言追加情報を加えることで、一度試してみたいなどの関心を高めることがあるかもしれません。

----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!