【陳列】常温ペットボトルが教えること
みなさん、こんにちは。
今日は久しぶりに二子玉川に行きました。街がどんどん進化していますね。
駅前のイベント会場も、休日はいつも何かやっているイメージがあり、楽しい街のイメージが定着した感があります。
街のマーケティングに成功している例でしょうか。また研究してみたいと思います。
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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コンビニに寄った時の気づきです。
これは、皆さん見たことあると思いますが、改めて取り上げたいと思います。
もう定着した感のある「常温ペットボトルの陳列」ですね。数年前から流行りはじめたでしょうか。
これを初めて見たとき、「なるほどな~」感心した記憶があります。
この陳列が今も消えないのは、やはり需要があるということでしょう。
冷やすか、温めるのがよいと思っていたペットボトル飲料ですが、実は常温での需要があった、という「発見」です。
冷たいものを飲むとお腹をこわす、でも熱いのはいや、という人は周りにも結構います。
また、健康のためには常温がいい、という話も聞きますので、そのような需要は増えていると思います。
これに最初に気づいた人、そして最初に陳列した人は、凄いと思います。
お客さまのためを思って、冷やしたり温めたりしているのですから、常温で並べるのは、今までのポリシーを根底から否定されたような感じがしたかもしれません。
いずれ、自動販売機でも 常温が出てくるのではないでしょうか。あまり見ないのが不思議ですね。
もしかして、検討されたのかもしれませんが、機械の構造上の問題?か、採算性の問題?か、そこまでの需要がないと判断した?のか、真相を知りたいところです。
それはさておき、ここから得られる教訓としては、
良かれと思ってやっていることが、本当にお客様のためになっているか?
ということですね。
一度、自社のマーケティングのプロセスを、一通り疑ってみるのもいいかと思いました。そこで新たな発見があれば、大きな飛躍につながるかもしれません!
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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!