売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【POP】文字の違和感を活かせたら

みなさん、こんにちは。

 

最近仕事が立て込んでいまして、以前は仕事終わりに映画に行っていたのですが、しばらくご無沙汰しています。

いろいろなところで「グレイテスト・ショーマン」の話を聞くので、観に行きたいと思う今日この頃です…

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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先ほど、会社帰りに某コンビニに寄りました。

店内に、こんなPOPがありまして、つい写真を撮ってしまいました。

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チキンの名前で、完全にコンビニ名がバレてしまいますね(汗)

 

目についた理由は、POPの内容ではなくて、「字体」です。

 

最近のPOPで、このような「ポップ体」が全然見なくなった気がします。10年前くらいは、結構あちこちで見かけた記憶があるのですが…

私も前職がメーカーの営業だったのですが、お店のPOPをパソコンで作成する時、決まってポップ体を使っていました。

POPに限らず、提案書などでもポップ体を使っていたような気がします。(これは私だけかもしれません…)

 

でも、最近見ると、正直「ダサい」感じがするようになったのです。皆さんはどうでしょうか?

見る機会が少なくなったのも、服とか言葉の流行と同じなのかもしれません。

 

ただ、逆に、そういう違和感が、目立つという点もあります。

 

以前何かの記事で読んだのですが、駅のホームに「ポップ体」で書かれた「白線の内側にお下がりください」などが貼ってあるのは、あえて注目させるためだ、ということらしいです。

 

そういうことを狙ってのファミチキのPOPかはわかりませんが、店の「手作り感」が字体でより際立っているPOPだ、と感じた次第です。

 

皆さんの売りたい商品のPOPが、小奇麗さにこだわるあまり、周りの風景に溶け込んでしまっていないでしょうか?

そんな時に、あえて古い字体を使うなども一つの手かもしれませんね。

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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!