売れるヒント

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【コンセプト】わさびマヨネーズ?マヨネーズわさび?

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第168号です。

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■先日、スーパーに米を買いに行ったときの写真です。

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久しぶりにマヨネーズ売り場を通ったところ、見たことのない商品がたくさんありました。

いろいろ商品が出ているんですね。

 

■今までも、カロリー半分などの健康志向品はよく見かけていましたが、最近はアマニ油などの健康成分を使ったマヨネーズなど、どんどん進化していますね。

 

アマニ油だけ単体では摂取しづらいので、マヨネーズとなれば一石二鳥となっていいですね。つい買いたくなりました。

  

また、今まで知らなかったのですが、調べてみると、瓶入りも結構あるんですね。

キユーピー マヨネーズ(瓶)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00TDKWV0U?ie=UTF8

 

先日の、瓶入りポンジュースと同じように、高級感・特別感があります。 

自宅に招待して料理を出すときなど、瓶入りマヨネーズを出すと、雰囲気が変わるかもしれませんね。

 

 ■ここで感心したのは、「わさびマヨネーズ」です。

 

パッケージをよく見ると「マヨネーズのわさびタイプ」ではなく、 「伊豆のわさび マヨネーズタイプ」と書いています。

あくまで「伊豆のわさび」がメインで、そのマヨネーズタイプ、というコンセプトのようです。意外でした。

 

たしかに、マヨネーズにあえて辛いわさびを入れる理由は少ないかもしれません。変わった味が好きな人くらいでしょう。

逆に、わさびが苦手な子供などが、マヨネーズと一緒なら食べられるかもしれない、という理由の方が存在しそうです。

お好み焼きを食べる時に、マヨネーズとからしを混ぜるような感じですね。

 

■ただ、メインはわさびでも、商品の形がマヨネーズなので、どうしてもマヨネーズコーナーに置かれてしまいます。

同じようなことは、他の業界でも起こりがちですね…

 

そんな時でもターゲットに訴求するには、商品コンセプトがしっかり記載されていることが大事だと思いました。

 

商品コンセプトについて改めて考えさせられた、わさびマヨネーズ(マヨネーズわさび?)での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのコンセプトは、的確に記載されているでしょうか。流通などの都合で展開場所が変わる場合でも、コンセプトをぶれずに伝えていくことができるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!