売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】バスタオルのおもひで

みなさん、こんにちは!

「売れるヒント」ブログにお越しいただき有難うございます。

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。

 

 

今日は暑かったですね…ちょっとつぶやきます。

 

最近仕事で、新しいマーケティング手法をいろいろ集めて、販売支援に使えないかを検討しています。実は、種類もたくさんあり、複雑すぎて、パニック状態です(汗)

 

いま読んでいる本に、ヒントがありました。

稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41

「ビジネス断捨離の法則」という項目があります。

この中で、

「すでにある多くの事業・商品は、すぐれたビジネスの種となる」

「これを未来に見合うようにパッケージ化させる・事業の柱へと結晶させる」

ことが書かれています。

新しいものに迂闊に手を出すのではなく、今までの事業の中にヒントがある、とあり、かのAppleは、そのようにしている、と例が書かれています。

 

なるほど、そのような意識で事業開発に取り組めばよいのかと、ヒントを得られました。

本を読むと、新たな視点が得られて、仕事が楽しめますね!

 

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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今日は仕事帰りにスーパーに行きました。家から距離があるのですが、胚芽精米が近くのスーパーになく、わざわざ20分歩いて買いに行っているのです。

 

そこで見つけたのがコチラ。

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「昔ながらの白いタオル」!

 

白いバスタオルを強烈に押してます(笑)

これはつい読んでしまいますね。

 

商品パッケージもさることながら、その文章に引き込まれました。

「使い倒して下さい。そしてバスマット、最後には雑巾になれれば本望です」

 

「ああ、そういえば、田舎の実家も白いバスタオルだったなあ」

「子供のころ祖母が、バスタオルから雑巾を作ってくれて、学校に持って行ったなあ」

なんとなく懐かしい思い出がよみがえります。

 

また、バスタオルを人に見立てているので、「大切に使ってあげたい」「買ってあげたい」という気持ちにもなったりします。

 

スーパーで、ちょっと優しい気持ちになった1日でした。

 

今日の教訓

利点を述べて説得するのもいいが、それよりも、感情を動かすキャッチコピーや文章を使って、心を動かすと強いようである。

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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!