売れるヒント

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【POP】ガンダムチョコの手書きPOP効果

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

このブログですが、おかげさまで今回で600号を数えました。

毎日書くのは大変ですが、習慣になると苦にならなくなりました。

驚いたのは、ネタは意外になくならないということです。コンビニもドラッグストアも、毎週どんどん店頭が入れ替わっていくからです。

これからも、ちょっとしたビジネスの気づきになれば幸いです。

 

それでは、「売れるヒント」第600号です。

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■昨日、帰宅途中にローソンに寄りました。

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機動戦士ガンダムマンチョコ」が新発売だそうです。

 

■これは、懐かしのビックリマンチョコの、ガンダム版ということですね。

メーカーも同じロッテですし、POPを見ても「ガンダムとコラボしたビックリマン」と書いてあります。

ガンダムチョコを新たに立ち上げたのではなくて、あくまでビックリマンの中の特別コンテンツとしてのガンダム、という位置付けのようです。

 

■ここでの気づきは「手書きPOP」です。

商品の上に、手作り感満載の手書きPOPがつけられています。

字も達筆とはいえませんし、紙もペラペラのA4用紙ですので、かえって目立ちます。

そして想像したのは、お店の人の中に熱心なガンダムファンがいて、オススメしたいがために書いたのかも、とも思いました。

 

■ところが、帰って写真をよくよく見てみると、右下に「10/22〜11/4」とあります。

これはいわゆる「掲出期間」でしょう。

ということは、想像ですが、本部から共有されたデータなのかもしれませんね。

それは、こういう手書きPOPが効果的だということの表れなのだと感じました。

 

■手書きPOPは、お店の人のオススメが感じられるので、いい印象を受けることを改めて感じました。

そういった商品やサービスがあれば使ってみたい、と感じた「ガンダムマンチョコ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスには、どのようなPOPを使っているでしょうか。

普段印刷物を使っている場合、時々手書きPOPを使うと、特別にオススメしている感や、緊急入荷感などを表すことができて、効果的な場合もあると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!