【コンセプト】赤と緑のポテトチップス(きつねとたぬきではない)
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます!
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、みなさんのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!
今日は、会社帰りに歩いていたら、道端のバーからいきなり大きな歓声が聞こえました。悲鳴ではなく、歓声だったので、日本代表の得点とわかりました(笑)
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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■昨日、会社帰りにセブンイレブンに寄りました。
赤と緑の袋が、店の外から見える場所にも、店内にもあり、「何じゃこれは」と近寄ってみました。
ポテトチップスでした(笑)わさび味と、トウガラシ味?のようです。
■最近、こういった「シンプル」であり「レトロ」なパッケージをよく見ます。
しかも、「何となくシンプル・レトロ」ではなく、振り切った感じのパッケージです。
しかもPOPも手書きで、駄菓子屋のおばあちゃんが書いたような感じです(笑)
このような商品は、数が少なく珍しいだけに、かなりインパクトがありますね。
周りがキラキラなパッケージの中にポツンとあるので、より一層際立つのでしょう。
■このことから考えたことは、「周りと比べての立ち位置を考える」ことが大事ということです。
医薬品のような、シンプルなパッケージが多いカテゴリーでしたら、光らせたり色鮮やかだったりのパッケージが目立つと思います。
華やかな、ともするとゴテゴテなパッケージが多いカテゴリーでしたら、すごくシンプルなパッケージが目立ちます。
そういえば、数日前に「酸化マグネシウム」というネーミングについて書きましたが、これも同じ理屈ですね。
■このように、パッケージもネーミングもあくまで相対的なものなので、同業界研究・同カテゴリー研究が必要ですね。
しかし、研究しただけでは駄目で、そこに打ち手のアイデアが必要です。それには異業種の事例が参考になると思います。
というわけで、日々いろいろな業界の事例を収集して書き綴っている、このブログの意義を再発見した、ポテトチップスから得た気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを売ることを考える際に、カテゴリーの競合商品の研究しているでしょうか。そして、それと差別化するためには、他の業界の売れている事例を見て、転用すると、成功しやすいのでおすすめです。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!