売れるヒント

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【パッケージ】呼称を変えてみる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は外出して勤務していました。

かなり暖かくなってきましたが、また寒くなるようで、寒暖の差が激しくなりますね。

体調管理に気をつけたいと思います。

 

それでは「売れるヒント」第1,473号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらは飲料の売り場です。

 

■「伊右衛門京都ブレンド」というお茶が並んでいました。

これは、緑茶の伊右衛門とは違って、様々な茶葉をブレンドしたもののようですね。

焙じ茶とか京番茶など、6種類をブレンドしたようです。

ホームページには「辿り着いた琥珀色の伊右衛門」と載っていました。

ブレンドとなると味が無限にあり、可能性が無限に出てきますね。

 

■ここでの気づきは「呼び名を変えてみる」です。

お茶カテゴリーは、緑色市場と茶色市場に大きく分かれるようです。

緑茶とその他ということですが、この商品は茶色市場の商品ということですね。

見た目も茶色なのですが、「琥珀色」と呼び名を変えたのがサントリーらしいですね。

ウイスキーを思い出しますが、高級感ある色の呼び方だと思います。

 

■このように、色の名前一つとっても、呼び方一つで印象がグッと変わることがありますね。

より良い呼称はないかと考えてみると面白い、と感じた「伊右衛門京都ブレンド」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、呼称にこだわっているでしょうか。

色の名前一つをとっても、呼び方一つで印象がガラリと変わることがあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!